コンテンツビジネス本部
芸術学部 映画学科 卒業。2022年 入社。
企業制作のVPやCM、イベント配信などの進行管理を担当。
主にロケ地のリサーチや資料作成、オーディションの進行、お弁当の手配など、撮影現場で活躍中。
コスモ・スペースに入社を決めた経緯を教えてください。
大学で映画を専攻しており、たくさんの人と関わりながら映像を作るプロセスが面白いと感じたからです。
仕事の知識はどうやって身につけたのですか?
入社後、早い段階から撮影現場に同行し、上司や先輩方に教わりながら覚えていきました。
大手医薬品メーカーの医療ドラマ(医療従事者・患者向け)の制作では、ほぼ全ての工程に携わることができたので、映像制作の流れを知ることができました。
仕事で一番印象に残った案件や出来事を教えてください。
印象に残っている案件は、大手医薬品メーカーの医療ドラマ制作です。
入社してから約3か月後にスタートした案件で、企画決定後から撮影・編集に至るまで、ほぼ全ての工程に携わり、とても思い入れが強い作品です。
また、初めてドラマ仕立ての撮影現場に参加したのですが、撮影スタートからカットがかかるまでの張り詰めた緊張感と、その独特な雰囲気に、何とも言えない高揚感を覚えました。
仕事をしていてやりがいを感じるポイントは?
チームスタッフと一緒に、完成した映像作品の試写を行うときです。
試写を終えた後のスタッフの笑顔が、次の仕事への原動力となります。
映像業界や今の仕事で働くことの面白い点や苦労する点、意識していることなどはありますか?
一つの作品に多くの人が関わり映像を制作していくプロセスは、とても面白いと感じます。
映像ができあがるまでに多くの工程があり、とても大変なのですが、作品が完成する喜びと感動を仲間と分かち合えることは、私にとってその苦労を何倍も上回る大切な時間です。
苦労した点は、香盤表やロケ地図などの作成です。
学生時代に文書作成ソフトを使うことはあったのですが、表計算ソフトやスライド作成ソフトは使ったことがなく、資料作成に時間がかかりました。操作方法を調べたり先輩方からのアドバイスを参考にして、今では自分なりの工夫ができるようになっています。いかに見やすく使いやすいデザインの資料を作るか、という点を意識しています。
これからやってみたいこと、挑戦したいこと。仕事でもプライベートでも。
若者たちのキラキラした姿や一生懸命な様子を描いた某清涼飲料水のCMが好きなので、私も『若者の青春を後押しできる作品』に携わってみたいという思いがあります。
誰かの心に残り続ける作品を制作できるよう、日々勉強中です!
休日の過ごし方を教えてください。
自宅で動画配信サイトの映画を観たり、カフェや美術館巡りをしています。
映画を観るときは、ストーリーはもちろんですが、構成や画角にも注目しています。
少し前に先輩から勧められて観た『リトルフォレスト 春夏秋冬』という韓国映画は、四季折々の自然と共に旬の食材を使った料理が描かれているのですが、画が綺麗でとても美味しそうに表現されています。映像なので嗅覚に頼ることはできず、視覚と聴覚で料理を美味しそうに見せるという技術は相当難しいと感じていて、どうすればこの作品のように表現できるのかを考えながら鑑賞しました。早くも職業病かもしれません。笑
美術館巡りは、街頭広告や美術館のWEBサイトを見て気になる作品があれば観に行くのですが、美術館の佇まいそのものが好きなので、ふらりと訪れることがあります。美術館によって、また展示物によって雰囲気が変わるところも面白いと感じます。
入社を目指す学生の皆さんへのメッセージをお願いします。
映像制作の現場では、たくさんの方との出会いがあります。
当社の魅力は、その出会いを通して広い視野を養いながら仕事ができることだと思います。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!
<番外編> 一問一答 ~あなたはどっち派?~
①朝食はご飯派?パン派?
→ご飯派です。
②甘党?辛党?
→甘党!
③イヌ派?ネコ派?
→犬派です。
④せっかちさん?のんびりさん?
→のんびり屋だと思います。
⑤ボケ?ツッコミ?
→ボケです。
⑥お好み焼き派?もんじゃ派?
→お好み焼きが好きです。
⑦好きなものは最初に食べる?最後に食べる?
→最後に食べます。
⑧旅行に行くなら国内?海外?
→海外がいいですね。
⑨夏に行くなら海?山?
→山かな?
⑩インドア派?アウトドア派?
→インドア派です。
制作グループ所属
主な担当業務:大手製薬会社 医療ドラマ、大手食品メーカー YouTube配信 など