某配信業務での出来事
某配信業務での出来事
制作技術本部 札幌支社グループ 高橋俊一(51)主に音声を担当しております。
コスモ・スペース3年目 業界31年目に入りました! 昔から変わらないTVの仕事もありますが、最近は、PCを使った中継・配信業務が増えてきました。
時代の流れに必死についていっています、、、 (-_-😉
今回は、とある中継・配信業務で起こった音声にまつわる出来事についてお話しします!
3PGMの送信、受信 全部で8台のPCを駆使してやりました。
どんな現場にもやってくる。それは予期せぬトラブル。
LIVE-Uなどでの回線速度の低下によって起こる映像、音声の劣化などは原因が分かりやすいのですが、
先日起こった摩訶不思議な出来事。。。
それは、音声が回る要素を全て調整したにもかかわらず、RefrainやDelayといったループし始める現象。
事件の現場となったのは、某会議システムを使ったリモートコンテストでの表彰式。
コンテスト前日には、納得いくまでの掛け合い(クロストークチェック)を行い、
本番当日も早出して、入念なチェックをしてから本番に臨んだ私。
(今回、一番の肝が<クロストーク>であり、競技の妨げになってはいけない。)
前日のチェックで音声トラブルの原因はつきとめて、クリアになったはずなのに、
うちの前の中継現場から、摩訶不思議な出来事が始まってしまう。
次はうちの現場、、、内心ドキドキでした(-_-
その時、高橋は動いた!今、現場で出来る事をやる!!
クロストークが出来る最小音声リターンに、競技者のマイクもONマイクに!!
増設した送り返しMixerで調整して、競技に臨む!!何とかループを最小限に抑え、競技を終えました。
本番中の休憩の間に、回線担当と本社で回線速度などをチェック。
詳細はわかりませんが、どうやらそこで回線変更をしたようで、明らかに音質が改善され、その後、二度と摩訶不思議な音声トラブルは起こりませんでした。
以降、安心してオペレートできました。(-_-😉
奥深い、毎回一筋縄ではいかないね、リモート中継って。