ダブルワールドカップ

ダブルワールドカップ

私は放送技術本部 CVセンター・マルチメディアグループ所属で汐留にある日本テレビ内の
CVセンターで働いている福田 譲 (フクダ ジョウ)と申します。
CVセンターはコスモ・スペースのブログでも何度か紹介されている部署です。

さて日本テレビでは、 ダブルワールドカップと称し
バスケットボールワールドカップとラグビーワールドカップの中継を行いました。

私の所属するCVセンターの収録・送出では、バスケットボール・ラグビーの両大会で試合や試合前後のインタビュー等を収録します。
収録した素材は、当日の中継番組内で使用されるハイライト映像や、
スポーツニュースや翌朝の情報番組のオンエアーで使用する為にアーカイブ保存として残ります。




私はバスケットボール担当として収録に関わりました。
収録では、制作スタッフや技術スタッフなどとスケジュールや使用機材の打ち合わせを行いました。
バスケットボールの中継では、同じ日に別のイベントと重なる日があります。
24時間テレビや野球中継、 オートバイレース、ラグビーがそれに当たりますが
スタッフ配置や使用機材のやりくりなど、シフト作成者や各イベント担当スタッフと何度も打ち合わせを行い勤務時間や機材の割り当てを決めていきました。





開幕後は、試合のある日に私を含めた3名のバスケットボール担当スタッフのうちの1名が収録作業現場と制作スタッフの橋渡し役としてCVセンターに常駐しました。 試合展開や試合結果に合わせて収録する内容が変わるので、常に制作スタッフと連絡出来る環境を整えて作業に当たります。

実際に大会が始まってしまうと時間が過ぎるのはあっという間で、準備の方が長く感じました。



バスケットボール・ラグビー両方の大会が重なる日がありましたが、
その中でも9月10日は特に作業量が多く大会期間中一番大変な日でした。
今回はバスケットボール担当として書いたプログですが、
ラグビーワールドカップもほぼ同じ形で作業しました。

バスケットボールW杯が終わったあとはラグビーW杯の担当者にバトンを渡し、大きなトラプルも無く両大会は無事に終了しました。

大変ではありましたが、やり甲斐があり終わった後は達成感があります。




CVセンターはスポーツが好きな方が働くのに向いている職場だと思います。
今回のブログは以上です。 次回もお楽しみに。




Text by
放送技術本部
CVセンター・マルチメディアグループ福田 譲