札幌支社の夏の終わりの風物詩
札幌支社の夏の終わりの風物詩
今年もこの時期がやってきました。
9月中旬、毎年恒例の北海道の最後の大きなゴルフの大会といえば
ANAオープンゴルフトーナメント中継になります。
コスモ・スペースは何十年にも渡り、札幌テレビ様に技術協力させていただいております。
今年で50周年を迎えた本大会は、途中雨の降るコンディションの中、我々、札幌支社が担当する最終18Hで、ティーショットを林に入れてしまったのにも関わらず見事リカバリーに成功した 岩崎 亜久竜選手の優勝で終わりました。
札幌支社のスタッフは、14番H、18番Hの担当を
札幌テレビ制作技術部のスタッフと合同で業務にあたらせていただいております。
主に、カメラマン、カメラアシスタント、音声マン等、出先の最前線で活躍しています。
事前の準備から本番終了まで約1週間。
このように、大勢の人数や時間をかけ、一つの大中継を成功させるために努力するのも、
この仕事の醍醐味で、最大の魅力なのではと思っています。
TVゴルフ中継は必然的に多数の人員が必要になりますが、
札幌支社では経験豊かなスタッフから若いスタッフまで頑張っています。
また、コスモ・スペース全体としては13番H、17番Hも、東京本社のメンバーで担当させていただいております。
東京本社のメンバーは、東京から中継車と機材を運び、それを運用するというスタイルです。
今回は北海道ですが、全国各地、このチームでどこへでも行きます。
彼らは、最終日にゴルフの大会が翌週にある仙台に旅立って行きました。
今回コスモ・スペースとしてはこのような形で、
第50回 ANAオープンゴルフトーナメント中継に携わらせていただきました。
願わくば、この大会がこの先何十年とテレビ中継できることを祈っております。
Text by
制作技術本部
札幌支社グループ増田 陽佳